さいたま市からご来店のY様。
先週座布団の打ち直しのご注文をいただきました。
その時に羽毛ふとんについてのご相談がございました。
「生地が破けてカバーから取り出せない状態の羽毛がある」
「捨てようか迷っているけど親に買ってもらったものだからなかなか捨てられないし、
高かったと思うのでどうしたらよいでしょう?」ということでした。
「捨てるのはいつでも出来るので直せるか診断してみてはいかがですか?」
とご提案させていただき、土曜日にご来店いただきました。
診断した羽毛がこちら
カバーを二枚重ねてありましたが中はこのような状態。
表示は見えませんでしたが、生地を見ると絹交でした。
おそらくシルクを使用している為裂けてしまったと思われます。
中身を取り出してみると油脂分で固まっておりましたが、
30年近く使用したとは思えないほどダウンボールはございました。
通常そのぐらい使用するとダウンの形が無くなり粉状になってしまいます。
元々の羽毛の質が良かったと思われます。
この状態であればリフォームは可能と診断。
Y様は近年手頃な羽毛は購入したとのことでしたので
合い掛けにも直せることをご提案しました。
しばらく考え・・・「今の羽毛に満足していないので
こちらをきちんと直して使おうと思う」と結論。
足し羽毛をして生地もゴアテックスのロイヤルスターへのリフォームとなりました。
「捨てなくて良かった」とY様。
親御さんにいただいたものですから大切に長くお使いいただきたいと思います。
陽気も良くなり肌掛けや合掛けをご希望のお客様も多くなってきました。
衣替えをする機会に冬場に使用した羽毛ふとんを診断してみませんか?
キャッシュレス決済の終了する6月30日までがお得です。
除菌消臭乾燥サービスもご利用いただくときれいな状態で保管できます。
他にも特典をご用意しておりますので是非ご連絡、ご来店お待ちしております。