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羽毛ふとんのリフォーム診断Y様

 

川口市のY様から羽毛ふとんのメンテナンスについてのご相談。

 

当店でお買い上げいただいた高級羽毛でした。

 

今年2月にご主人がお亡くなりになり、

 

ご使用していた羽毛ふとんをどうするか悩んでいるとの事。

 

「高級品なので捨ててしまうのはもったいないし、自分のは同じものがあるし」と。

 

「娘や孫たちは近くにいるので泊まりに来ることもないし、使い道がない」

 

最初は除菌消臭またはクリーニングして保存しておくのも一つの選択肢とはお話いたしました。

 

診断した羽毛がこちら

 

IMG_6878

 

私が想像していたよりも生地の汚れがございました。

 

また、お腹の部分(真ん中)が張りが無くなり片寄っておりました。

 

「主人は汗っかきだったから」とK様。

 

原因は汗と油脂分かと思われます。

 

IMG_6879 IMG_6880

 

マザーグース入りの高級羽毛です。

 

その為、全体的にはまだボリュームがございました。

 

IMG_6881

 

そこで提案させていただいたのがリフォームをして合い掛けに直すことです。

 

足し羽毛がいらないので比較的リーズナブルに直せます。

 

そうすれば生地も新しくなり、中の羽毛もきれいになるし、

 

季節を分けてお使いになれば奥様の冬用羽毛も痛みが少なくなり

 

それぞれが長く使えるようになります。

 

K様も「肌掛けと冬用はあるけど合い掛けはないからその方が使えるかも?」

 

「このままにしておいてもしまっておくだけだから良いかも!」と

 

リフォームのご注文をいただきました。

 

せっかくご主人が使用していたものですし、

 

形を変えて奥様が使用することも一つの選択肢だと思います。

 

 

先日も中身が出てきているから捨てようか迷っているお客様がいらっしゃいました。

 

捨てるのは簡単ですがリフォームすれば使えるものも多々ございます。

 

診断してから考えていただくのもよろしいかと思います。

 

羽毛ふとんのリフォーム診断をご希望の方はご連絡(ご予約)の上、ご来店ください。

 

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吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。