綿ふとんの打ち直しが最盛期に入りました。
例年より少し早いですが、増税も控えている事と
6~7月に長雨が続いて出来なかった方が多かったと
思われます。
昨日は蕨市にお住いのY様からのご依頼で白岡市までお伺いしました。
打ち直しをご希望でしたが綿がかなり傷んでいた事と
ご病気で重いものが持てないとのお話でしたので、
新しい綿で薄めにお作りすることになりました。
敷ふとんは一枚で寝れるように厚くすると干すのが
大変になるので、薄めにお作りして二枚敷きに。
掛ふとんも軽めにお作りいたします。
また、さいたま市のK様もご来店。
先日打ち直しのお布団をお預かりしたのですが、
その中の敷ふとん二枚が傷んでおり、
古い綿を抜いて新しい綿を足し綿することをお勧めしました。
K様はいろいろとお考えになり、昨日ご来店いただき
新しい綿ふとんをお作りすることなりました。
綿ふとんの打ち直しの判断はなかなか難しいです。
古くなっても打ち直しは出来ますが、
綿の状態(傷み)が悪いとせっかく打ち直しをしても
あまり膨らまなかったり、すぐに潰れてしまったり致します。
中の状態を見てアドバイスさせていただいております。
但し、打ち直しするか新しいものにするかの最終的な判断は
お客様にしていただいております。