水曜日は定休日を利用して和歌山県まで出張。
生地の織物工場と染色工場の見学に行ってまいりました。
今までも羽毛製造工場やリフォーム工場、ウレタン工場など
工場見学をしてきましたが、織物工場や染色工場は初めてでした。
まず、織物工場の寿織物株式会社様へ
最初から驚き!
5000本もの糸を手作業で機械に取り付け、巻いていく作業。
気が遠くなるような作業。
糸の本数により、生地の番手などが変わるようです。
細くて、本数が多い方が柔らかいので、高級生地の価格が高いのは
この様な手間が多いということを知りました。
さらに5000本の糸を今度は針に通し、織り上げていきます。
これも手作業。
(私には出来そうもありません)
おりあがった生地を検品。
こちらも目視で傷やゴミがないか確認しておりました。
最後に裁断して、染色工場へ運ばれていきます。
とにかく、気の遠くなるような作業ばかりで驚きの連続。
簡単に生地の処分などできないですね!
染色工場はまた明日ご紹介いたします。